
気が付けば積みプラが増えている・・・
そんな経験はありませんか?
「作る時間がないのに、なぜ買ってしまうのか」
「積みプラする人ってどんな心理なんだろう」
そんな風に疑問に思う人もいるかもしれません。

実は積みプラは、多くのプラモデルコレクターが経験するごく普通のことです。
欲しいキットが再販される保証がなかったり
作る時間より買うペースの方が早かったり
積みプラが増える理由は人それぞれあります。
この記事では、積みプラが増えてしまう理由や模型好きによくある心理、積みプラとの上手な付き合い方について解説します。
積みプラが増えてしまうのは珍しいことではない

積みプラが増えてしまうと、「自分だけがこんな状態なのでは?」と不安になる人もいるかもしれません。
しかし、実際には多くの模型ファンが同じ悩みを抱えています。

私自身もそうです。積みプラってついつい増えてしまいます。
SNSや模型関連の掲示板などを見ても同様です。
積みプラについて話題になることは珍しくありません。
そもそも、プラモデルは完成までに時間がかかる趣味です。
さらに、昨今のプラモデル業界を取り巻く事情も相まって、欲しいキットが常に購入できるとは限りません。
そのため、積みプラは必ずしも「作る気がないから増える」というわけではないのです。

なぜ積みプラが増えてしまうのか、その理由は大きく分けて5つあります。
以下の項目で、詳しく見ていきましょう。
欲しい時に買わないと手に入らないから

積みプラが増える大きな理由の一つが、「今買わないと次にいつ買えるかわからない」という事情です。
昔もこのようなケースはありました。

特に限定品や人気キットは、売り切れると長期間再販されないこともありますもんね・・・
また、海外メーカーのプラモデルなどは一度市場からなくなると入手が難しくなるケースも少なくありません。
そのため模型ファンの中には、「今は作れなくても、とりあえず確保しておこう」と考える人も多くいます。

良いキットだから買っておくよ!作るのはいつかわからないけど・・・
結果として、こんな感じで作る予定のキットが少しずつ増え、積みプラになっていくのです。
作る時間より買うペースが早いから

プラモデルは完成までに多くの時間がかかる趣味です。

素組みで完成させるだけなら比較的短時間で済むんですけどね。
ですが、塗装や改造にこだわり始めると数週間から数か月かかることも珍しくありません。
一方で、プラモデルを購入するのは数分で終わります。
そのため、欲しいキットを買うペースが組み立てるペースを上回り、気が付けば積みプラが増えているという人も多いのです。
特に仕事や家庭で忙しい社会人ほど、この傾向は強くなります。
いつか作ろうと思っているから

積みプラをしている人の多くは、決して「作る気がない」わけではありません。

仕事が落ち着いたら作ろう

長期休暇中にじっくり組み立てよう
そんな風に考えながら保管しているケースも多くあります。
実際、今は時間がなくても将来的には作りたいと思って購入している人も少なくありません。
そのため積みプラは、「作らないプラモデル」ではなく、「まだ作れていないプラモデル」と考えることもできます。
持っているだけで安心できるから

積みプラが増える理由として意外に多いのが、「持っていると安心できる」という心理です。
プラモデルは手元にあれば、自分の好きなタイミングで組み立てられますよね?
逆に、欲しいキットが手に入らなくなると後悔するかもしれません。
そのため、「今すぐ作る予定はないけれど、持っておきたい」と感じる人もいます。

やっぱり結論としては、好きなキットを確保しておきたいという気持ちが積みプラさせるんですよね・・・
コレクションとして楽しんでいるから

積みプラしている人のなかには、プラモデルをコレクションとして楽しんでいる人もいます。
最初は作るために購入したキットでも、数が増えるうちに「集める楽しさ」を感じるようになることってそこそこあります。
特にお気に入りのシリーズやメーカーの商品を並べて保管していると、それだけで満足感を得られる場合もあります。

実際私も経験ありますが、好きなシリーズのプラモって箱もカッコイイの多いので見ているだけでも充実感あるんですよね。
もちろん、コレクション目的が悪いわけではありません。
ただし保管スペースが不足したり、管理が難しくなったりする場合は整理や収納方法を見直すことも大切です。
積みプラは悪いことなのか?

積みプラという言葉には、どこかネガティブなイメージがあります。

買ったのに作っていない・・・

部屋の場所を取っているんだよな・・・
これらの理由から、積みプラを後ろめたく感じている人もいるかもしれません。
しかし、積みプラそのものが悪いわけではありません。
実際には、多くの模型ファンが何らかの積みプラを抱えてます。

それに、趣味は楽しむためのものだし、趣味との付き合い方って人それぞれであるべきです。
大切なのは積みプラの数そのものではなく、自分で管理できる範囲に収まっているかどうかです。
以下の項目では、積みプラとの向き合い方についていくつか考えてみました。
趣味の楽しみ方は人それぞれ

プラモデルの楽しみ方は組み立てることだけではありません。
好きなキットを集めたり、将来作る予定のプラモデルを保管したりすることに楽しさを感じる人もいます。
発売当時に購入した思い出のキット
長年探していた絶版品
これらは、持っているだけで満足感を得られることもあるでしょう。

思い入れがあるキットは当時の思い出とも結びつきあるから、見てるだけでも良いものですよね。
そのため、積みプラをしているからといって必ずしも趣味を楽しめていないわけではありません。
自分にとって無理のない範囲で楽しむことが大切です。
無理にすべて組み立てる必要はない

積みプラが増えてくると、「早く全部作らなければ」と焦ってしまうことがあります。
しかし、趣味は本来楽しむためのものです。
義務のように感じてしまうと、かえってプラモデルから遠ざかってしまう原因にもなります。

趣味が義務に感じることって本当に避けたい・・・だってプラモって本来は楽しいものじゃん?作るにしても集めるにしても。
もちろん、収納スペースの問題や管理の負担が大きくなっている場合は整理を検討する必要があります。
しかし、積みプラがあること自体を必要以上に気にする必要はありません。
自分が楽しめるペースで組み立てたり
必要に応じて整理したり
工夫しながら、長く趣味を続けていくことが大切です。
積みプラが増えすぎると起こる問題は?

積みプラそのものは決して悪いことではありません。
最初は数箱だった積みプラも、気が付けば収納スペースを圧迫していたり、保管方法に悩んだりするケースは少なくありません。

また、自分では問題ないと思っていても、家族との関係に影響する場合もあります。
ここでは積みプラが増えすぎた場合によくある悩みについて見ていきましょう。
収納場所が足りなくなる

積みプラが増えてくると、まず直面するのが収納スペースの問題です。
棚や押し入れに収まりきらなくなり、部屋の一角を積みプラが占領してしまうこともあります。

積みプラが増えてきた場合は、収納方法を見直したり、ラックなどを活用したりすることで保管しやすくなりますよ。
積みプラの収納方法については、こちらの記事も参考にどうぞ。

劣化のリスクが高まる

積みプラが増えるほど、一つひとつのキットを管理することが難しくなります。
特に押し入れやクローゼットに長期間保管している場合は、湿気や日焼けなどによる劣化のリスクも考えなければなりません。
プラモデル本体は比較的劣化しにくいものです。
ですが、デカールやシール、外箱などは保管環境によって状態が劣化することがあります。
実際に私もプラモの箱が色あせした経験あります、結構イヤなものです。

大切な積みプラを長く保管したいならば、適切な保管環境を整えることがめっちゃ重要になります。
積みプラの劣化については、こちらの記事で詳しく解説してます。

家族とのトラブルにつながることも

積みプラが増えすぎると、家族から片付けるように言われるケースもあります。
また、引っ越しや模様替えの際に大量の積みプラを移動させなければならず、改めて保管場所について考える人も少なくありません。

趣味を長く楽しむためにも、自分だけでなく家族にも配慮しながら保管方法を考えることが大切です。
積みプラを減らしたい人ができることは?

積みプラは良くないことのように言われますが、必ずしも悪いものではありません。
しかし、収納スペースが足りなくなったり、管理が大変になったりして「少し減らしたい」と考える人もいるでしょう。
そのような場合は、一度にすべてを片付けようとするのではなく、自分のペースで見直していくことが大切です。
ここでは、積みプラを無理なく減らすための方法をご紹介します。
新しいプラモデルを買うルールを作る


積みプラが増え続けてるんだよな・・・
こんな悩みがある人の多くは、組み立てるペースより購入するペースの方が早くなっています。
そのため、プラモ購入前にルールを作っておくのが効果的です。
- 1つ完成させたら1つ買う
- 今ある積みプラを○個減らすまで新しいキットは買わない
などなど、自分なりのルールを決めるのも一つの賢い方法です。
無理な我慢をする必要はありません。
ですが、購入する基準を決めることで積みプラの増加を抑えやすくなります。

ルールを決めておくことは、自分がプラモを存分に楽しむためにも大切なポイントです。
組み立てる順番を決める

積みプラが増えると、「どれから作ろうか」と迷ってしまいがちです。

数があるから迷う・・・どれから作ればいいんだ?
その結果、何も手を付けられなくなることがあります。

そんなときは、購入した順番や好きなシリーズごとに優先順位を決めるのがおすすめです。
また、あえてくじ引きやあみだくじなどで次に作るキットを決める方法もあります。
ゲーム感覚で楽しめるので、積みプラ解消のきっかけになるかもしれません。
どうしても作らないものは手放す

何年も手を付けていないプラモデルの中には、今後も組み立てる可能性が低いものもあるかもしれません。
そういった場合は、友人に譲ったり、専門店へ売却したりすることで収納スペースを確保できますよ。
特に未開封のプラモデルは需要がある場合も多いため、思い切って整理することで本当に作りたいキットに集中しやすくなるでしょう。

う~ん・・・自分で作るのが面倒になってしまったけど、作ったキットは欲しい・・・
こんな人は、プラモの製作代行サービスの利用もおすすめです。
積みプラ解消のコツや製作代行サービスについて詳しくは、以下の記事も参考にどうぞ。

まとめ
積みプラが増えてしまう理由は人それぞれあります。
欲しい時に買わないと手に入らない
作る時間より買うペースが早い
いつか作ろうと思っている
など、多くの模型ファンには共通する理由があります。
そのため、積みプラは決して珍しいことではなく、模型趣味を続けている人なら誰でも経験する可能性が高いものです。
ただし、積みプラが増えすぎると収納スペースの不足や劣化、家族とのトラブルなどにつながることもよくあります。
大切なのは積みプラをなくすことではなく、自分で管理できる範囲で趣味を楽しむことです。
もし積みプラの保管方法や整理方法に悩んでいる場合は、収納方法や劣化対策についても見直してみてください。

