積みプラを長期間保管していると、劣化しないかと不安になることがあります。

このままプラモを置いていて劣化しないだろうか?

湿気や日焼けの影響は大丈夫?

劣化したらプラモデルは組み立てられなくなるのかな?
実際には、積みプラの中でも劣化しやすい部分と比較的劣化しにくい部分があります。
また、保管環境によってはデカールや箱が傷んだり、湿気や紫外線の影響を受けたりすることもよくあります。

しかし、劣化の原因を知り、適切な方法で保管すれば長期間きれいな状態を維持することは十分に可能です。
この記事では、積みプラのどこが劣化するのか、劣化した場合でも組み立てられるのかを解説していきます。
さらに、湿気対策や保管方法など、積みプラを長持ちさせるコツについてもご紹介します。
積みプラが劣化したらプラモデルを組み立てられないの?


俺の家積みプラ結構あるけど、劣化したらどうしよう…
積みプラの劣化と言葉にすると、なんだかすごくイヤですよね?
ですが、安心してください。
プラモ本体はプラスチック製なので、経年劣化することもほぼないです。
ただし、少し気をつけたいことがあります。
それが、付属されているシールやデカール、さらにタイヤなどのゴム製品です。

積みプラの劣化で1番気をつけるべき部分といっても過言ではありません。
以下の項目では、そんなシールとデカールやタイヤなど劣化の原因についてご紹介。
積みプラの環境によってはシールやデカールが劣化するケースも多い

あなたは積みプラを家のどこに保管していますか?
実は、部屋の環境によってはシールやデカールが劣化するケースもありえます。
シールやデカールが劣化する原因の多くは部屋の気温です。
近年、温暖化なども理由となり、夏に部屋の気温がかなり高くなるケースもよくあります。
気温が高くなることで、シールやデカールを劣化させてしまうのです。
劣化するとシールやデカールの粘着力が落ちてしまい、プラモの組み立て時に貼れないケースも…。

シールやデカールを劣化から守るためには、部屋を適温に保つことが大切です。
積みプラを劣化させないためにも、気温の変化が大きい部屋は避けましょう。
カープラモや戦車のタイヤやキャタピラなどの劣化に注意

デカール以外で気を付けたいのが「カープラモ」と「戦車プラモ」の部品です。
特にカープラモはミニ四駆などもそうですが、タイヤの部分が保管方法や経年によって劣化する可能性が高いです。

タイヤってゴム製なので熱によって劣化しやすいんですよね・・・
戦車プラモとかは特にキャタピラの部分が劣化して困った人の話を聞いたことがあります。
外の箱が劣化する?その原因はどこ?

プラモ本体が劣化することのない積みプラですが、実は気を使うべきポイントがあります。
それがプラモデルの外の箱です。

積みプラの中身があまりが劣化しないのは、この外箱の存在があるからこそ。
その結果、外箱は積みプラのなかでもっとも劣化しやすいところと言っても過言ではありません。
さらに、湿気が多いところだと、場合によればカビが生えることもあります。
上に積んだ荷物の重みで箱がゆがむことも

積みプラの箱ですが、上に重い荷物を乗せると箱がゆがんでしまうことがあります。

プラモの箱って結構丈夫だから、上に本とか乗せてもいいだろ
最初はそんな風に軽い気持ちで本などを乗せていて、後でつい他にもいろんな荷物を乗せてしまうことってありませんか?

実は長年そんなことを繰り返していたせいで、プラモの箱が変形してしまった話もあります。
プラモの外箱をゆがませないためにも、上に乗せるものの重さは考えることが大切です。
日光の強い部屋に積みプラしていて箱の色が変わった話

以前、私が積みプラをしていると、箱の色が変わったことがありました。
最初はあざやかな色合いで、プラモ本体のイメージイラストがカッコいい箱だったのです。
窓のそばなので、かなり日あたりのいい場所です。
しばらくすると、紫外線の影響で最初のあざやかさはどこへやら。
プラモの箱の色があせてしまったのです。

あれ?このプラモの箱、前こんな色じゃなかったよな…?
この箱の色あせを見るまで、私はプラモというとプラモ本体が大事と思っていました。
しかし、そのときばかりは「箱って色あせるとショックだな…」と思ったのを覚えています。
日光のよくあたる場所に積みプラしていると、箱の色が変わってしまうので避けるのが無難です。
積みプラの箱を劣化させない方法について、詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。

まれに紙を好む虫の被害にあうことがある


げっ…!プラモの箱のなかから小さい虫が出てきた!
あなたは本を読んでいてなかに虫がいたことはありませんか?
あれは「紙魚」といわれるもので、「シミ」という名前です。

紙を主に食べるので、人間に害はありません。
実は部屋で積みプラをしていると、同じようにプラモの箱からあの虫が出てくることがあります。
高温多湿を好むので、積みプラの箱を守るにはこれらを避けるのがおすすめです。
シミを駆除したい場合には、こちらの記事も参考になります。
積みプラを湿気から守る方法は?

積みプラを長期間保管する場合に、特に注意したいのが湿気です。
プラモデルのランナー自体は比較的劣化しにくいものです。
特にクローゼットや押し入れは外から見えないため積みプラするのにすごく便利な保管場所ですよね。

でもその反面、空気がこもりやすく湿気が溜まりやすい環境でもあります。
また、梅雨の時期や雨が続く季節は室内の湿度も上がりやすくなるためいつも以上に注意が必要です。
大切な積みプラをベストな状態で保管するためにも、湿気対策をしながら適切な環境で管理しましょう。
クローゼットで保管するときの注意点はある?

積みプラの保管場所としてクローゼットを利用している人は多いですが、注意したいのが湿気です。
クローゼットは扉を閉めた状態が長く続くので、どうしても空気がこもりやすい傾向があります。
そのため、定期的に扉を開けて換気を行ったり、除湿剤を設置したりして湿気対策を行うことが大切です。

また、積みプラは床に直接置くと湿気の影響を受けやすくなってしまいがちなので要注意!
床に直置きすると、積みプラ内部に虫が発生することもあります。
湿気の影響を最小にするためにも、ラックや棚を活用して保管することをおすすめします。
除湿剤はどこに置くのが1番いい?


積みプラの湿気対策として除湿剤を使おうかな?
こういった場合は、箱の中に除湿剤を入れるよりもクローゼットや収納スペース全体の湿度を下げることを意識しましょう。
除湿剤を積みプラの周囲に設置するだけでも十分な効果が期待できます。
そのため、無理にプラモデルの箱の中へ入れる必要はありません。

特に積みプラの数が多い場合は、一か所だけでなく収納スペースへ複数の除湿剤を設置すると効果的ですよ。
除湿剤は交換時期も定期的に確認し、効果が切れたまま放置しないようにだけ注意しましょう。
梅雨の時期は特に湿気対策を強化しよう

梅雨の時期って年間を通して湿度が高くなりやすいので、積みプラの保管環境にも影響を与えます。
特にデカールや説明書などの紙類は湿気の影響を受けやすいため注意が必要です。

自宅内で湿気の少ない保管場所ってないんだけど・・・
このような場合は、空調管理されたトランクルームを利用するのも一つの方法です。
大切な積みプラを長期間保管したい場合は、保管環境そのものを見直してみましょう。
積みプラを劣化から守るためにはどうやって保管すればいい?

積みプラを劣化から守るうえで大切なのは「どういった状況でプラモを保管するか」です。
いざプラモを組み立てようとしても、本体が劣化していたら製作どころではありません。
プラモ本体を劣化させないためには、気温が安定した部屋で積みプラを保管することがすごく大切です。
積みプラを保管するのに適した環境については、こちらの記事を参考にどうぞ。

棚付きのスチールラックなどを使って外の箱も守ろう

積みプラを劣化から守るためのアイテムとしておすすめなのは「棚付きのスチールラック」です。

棚付きなので、段ごとにプラモの箱を保管できます。
上に重い荷物を乗せずにすむので、箱がゆがむこともありません。
また、スチールラックは棚同士に適度な空間ができます。
そのため、床に直接積み上げるよりも通気性を確保しやすいというメリットがあります。
箱の保護だけでなく、部屋の積みプラを整理整頓するのにも便利なのでまさに一石二鳥です。
そんなスチールラックのおすすめについて、詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。

自宅にプラモの劣化を防ぐ場所がない場合は「トランクルーム」もおすすめ


自宅に積みプラを保管するのに適した場所がないんだよな…

プラモが劣化しないように高温多湿を避けるのって面倒…
そんな人におすすめしたいのが「トランクルーム」を活用する方法です。
自宅と違い、近年の屋内型トランクルーム内では、24時間空調をきかしている会社もあります。
そのため、気温屋湿度の変化にも対応可能で、積みプラを守るのにも最適です。

最近はネットを使って宅配でも配送可能なので、取り出すのも手間がかかりません。
そんな積みプラするのに便利なトランクルームのおすすめについては、以下の記事でご紹介しています。

まとめ
積みプラは外の箱が劣化しても中身の本体は組み立てることが可能です。
プラモ本体は劣化しづらいものですが、付属のデカールなどは気温によって劣化してしまうことがあります。
箱の劣化も合わせて防ぐためには、気温の変化が少ないところに保管するのが大切です。
エアコンを適度に使うことやスチールラックの活用など、工夫することで積みプラの劣化は防止できます。
大切な積みプラだからこそ、劣化予防には気を付けてみてくださいね。

