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プラモデルの劣化を防止するにはどうする?ディスプレイ時に注意すべきポイントについて

組み立てたロボットのプラモデルと「劣化予防はどうする?」の文字 プラモの収納方法
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「プラモデルを飾ってディスプレイしていたら、変色したりカビが生えた…」

あなたはそんな経験をしたことはありませんか?

プラモはプラスチック製なので、劣化とは無関係に思いがちです。

しかし、実際には日光が理由で変色したり、ほこりが溜まってカビも生えたりするケースも多々みられます。

げっ!前に作ったプラモ、塗った色が変わってしまって全然カッコよくない…。

こんな風にプラモの塗装やデカールが劣化して見栄えが以前に比べ良くないことも起こります。

ゆず茶
ゆず茶

ですが、これらのプラモの劣化は、ある程度工夫することで防止することが可能です。

本記事では、プラモを自宅でディスプレイする際に注意すべきポイントについてご紹介していきます。

 

プラモを劣化から守るためには太陽光を避けよう

太陽光のまぶしい外の風景

プラモデルを劣化からも守りたいならば、太陽光を避けることが大事です。

直射日光が当たる部屋の窓辺付近にプラモを飾っていませんか?

実はこの方法、プラモを飾るのであれば1番してはいけない飾り方です。

以下の項目では「どうして太陽光がいけないか?」詳しい理由についてご紹介していきます。

 

太陽光が原因で塗装やシール(デカール)が変色してしまう

剥がれかけているデカール

太陽光が当たる場所にプラモを飾っていると、塗装やシールが変色することがあります。

ゆず茶
ゆず茶

プラモを作る時に自分好みの色合いに塗った塗装が変わってしまうと、カッコ良さも台無しですよね。

さらに、ピンセットなどで丁寧に貼ったデカールも色が変わりますし、粘着面が劣化することもあります。

プラモに貼ったデカールが剥がれかけると、結構見栄えに影響しがちなもの。

私自身せっかく張ったデカールが黄ばんでしまったことがありますが、結構ショックです…。

これらを防ぐためにも、太陽光がよく当たる場所にプラモを飾るのはおすすめできません。

 

太陽光が当たるところに飾る際には紫外線予防のケースを使うのがベスト

UVカットのコレクションケースの紫外線予防のイメージ

自分の部屋は太陽光が当たるんだけど、プラモ飾るにはどうすればいい?

このように、プラモを飾る場合にどうしても太陽光に当たってしまうケースもありますよね?

そんなときは、できるだけ紫外線が当たらないようにUVカット仕様のケースを使うことをおすすめします。

もちろん、これで完全に紫外線を防げるわけではありません。

ゆず茶
ゆず茶

しかし、近年のコレクションケースは昔と比べて、かなり性能がアップしています。

高いものでは、紫外線防止効果が99パーセントのものもあり、かなり太陽光を防ぐことが可能です。

 

温度変化の大きなところはプラモのメッキ部分が劣化する可能性が

温度計が変化する様子のイラスト

プラモをディスプレイするときに気を付けたいのは、温度変化の大きな場所に飾らないようにすることです。

プラスチック製のプラモですが、部品によってはメッキなどを使用しているものってありませんか?

ゆず茶
ゆず茶

特にガンダム系などはメッキを使用しているパーツなどが結構あります。

メッキがあると豪華でカッコいいですよね。

しかし、メッキの部品類は温度変化の大きな部屋でディスプレイしていると、塗装が剥がれることがあります。

メッキ剥がれを防ぐためにも、温度変化の大きなところはプラモを飾るのはやめるのが賢明です。

 

湿度の高い場所にディスプレイするとカビが生えることも

部屋の湿度を上げるため加湿機で湿度を上げているいる

湿度の高い場所にプラモをディスプレイするのも避けるのが無難です。

プラスチック製のプラモですが、実はカビが生えることもあります。

この場合、プラモに溜まったほこりなどが原因です。

梅雨の時期などになると、ほこりが湿気を多く含んでしまうことってあります。

冬などで加湿器をよく使う季節も、湿度が高い部屋にディスプレイするのは避けましょう。

そんなときにほこりが付着してしまった場合には、プラモであってもカビが生えてしまいます。

 

キッチン近くに配置するとプラモに油が付着する可能性がある

台所と隣接するリビング

意外に気を付けたいのが、キッチンの近くにプラモをディスプレイするケースです。

たとえば、キッチンの隣のリビングなどにむき出しでプラモを飾っていると、注意すべきことがあります。

それがキッチンから飛んでくる油の存在です。

ゆず茶
ゆず茶

特にエアコンや扇風機の風で油が遠くまで飛ぶことがあるので要注意!

油がプラモに付くとベタベタして見栄えがよくないですし、付着した油自体が汚れになってしまいます。

キッチンの近くの部屋などにディスプレイするのであれば、プラモを守るケースなどを使うのが必須です。

 

油のうえにほこりや髪の毛が付くともっと汚れが取りのぞきにくい

ほこりや髪の毛

プラモに油が付くと、それ自体が汚れになります。

しかし、油汚れ以上に面倒なのが、ほこりや髪の毛の存在です。

ゆず茶
ゆず茶

特にほこりは油汚れとあわさると、取り除くのがかなり面倒。

油が付着したところにほこりまで付くと、プラモの大幅な劣化に繋がってしまいます。

油汚れ+ほこり=カビなども生えやすい。

こんな風になってしまうと、せっかく作ったプラモデルが台無しです。

油汚れが付いたときには、早めにキレイにするのがプラモを劣化させないことが最適な方法です。

 

まとめ

プラモデルをディスプレイする際、劣化防止を考えるのは大切なことです。

せっかく作った大事なプラモを飾るのであれば、太陽光を避けてディスプレイするようにしましょう。

部品にメッキ塗装を施してある場合には、温度変化の大きな部屋はやめたほうがいいです。

湿度が高い部屋だと、ほこりが付いたときには特にカビが生える可能性があります。

キッチン付近は油の付着でプラモが汚れることもあるのでやめるのが無難です。

自慢のプラモのディスプレイに気を配って、カッコよく飾ってみてくださいね。